五島だいすけの政策

神戸を元気にする五島の五つの策

神戸で生まれ、神戸で育ち、働き、そして暮らしていく。
おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、そして子供世代の3世代がそろって暮らす街づくりをしたい。

お子さんや兄弟、そして友人が、仕事を求めて東京などに出て行ってしまい寂しく思っておられる皆様は本当にたくさんいるはずです。私もそう思う一人です。




神戸市やその近郊に魅力的な職場がある事がまず第一で、そこに日本一の教育・スポーツの場があり、すばらしい住環境があり、通勤通学・お出かけの利便性が高く、高齢の方障害者の方などへの福祉がしっかりとしている事がそろえば、私たちの神戸が持つそもそもの魅力で人口増加にもつなげられるはずです。
神戸から出ていきたくないのに出て行く必要はなくなるのです。

その思いから、以前より私の政策に据える核は「雇用創出を中心とした神戸創生」をはじめとした、ここにお書きしている五つの政策です。

雇用創出を中心とした神戸創生

やはり重要なのは仕事づくりです、雇用の創出で人口減少にストップ・神戸にひとが戻ってくる好循環を生み出します。

神戸空港の国際空港化にあわせたアクセス強化

いよいよ実現させた神戸空港国際化、2025年のチャーター便発着、2030年の国際便就航にあわせ空港=三宮=新神戸を直通させるアクセス強化を行い、ビジネスや観光で神戸が伸びる機会をつかみます。

みなと神戸を支える港湾関連産業・物流産業を支援

荷物を増やすための集貨創貨施策の実施、関連物流の利便性を高めみなと神戸が国際港としてあり続けることで、周辺産業が維持・発展する状況づくりに取り組みます。コンテナターミナルの自動化や、ICT技術導入等によるコンテナヤード渋滞対策の実施

観光都市としての発展、観光立市神戸へ

観光業には人手がかかります。宿泊、飲食、お土産、運輸サービスまで、すべておもてなしの人手が多く必要であることが、雇用創出効果が大きいことの裏付けです。神戸という街が持つ空気、有馬温泉というすばらしい観光資源を世界へ発信。

神戸港を出発地とする瀬戸内クルーズや、神戸空港国際化にあわせたフライアンドクルーズを促進し観光集客。

有馬温泉など観光地が自ら予算を持ち、投資や街づくり、コンテンツ作りが出来る事を可能にする、例えば宿泊税導入によるDMO(観光地域を管理する団体)の独自財源を確保。


市内発注を優先させる取り組み

みなさんから預かった税をどう使うのか? 市外へ流してしまうのか、市内へ還流させるのか? 安さだけを追求し、市外へ仕事を流してしまう事は神戸の雇用・人口を減らしてしまう結果を招きます。公共工事や委託事業、物品購入など全てにおいて市からの発注は市内の事業者を優先する事で地元事業者を応援します。発注や委託のルール作り、市内下請け率による評価方式導入などに取り組みます。

起業しやすいまち神戸へ

雇用創出のための、新産業立ち上げや新規起業を進めるため、多くのメニューを実現してきましたが、今後はより市内経済への効果の高いものを重点応援します。官民ファンドなどの支援対象を市外ではなく市内事業者に限定したり、今後日本で重要となる食・環境分野や、神戸に強みのある例えば医療・IT関連等に加点した事業の新規支援を行ったりなどしていきます。

“Made in 神戸”を世界へ発信

神戸は農水産物の宝庫・神戸ビーフやスイーツなど食の天国でもあります。

みなと・空港が間近にあり、国内消費地も間近にあるというアドバンテージもあります。Made in神戸の世界展開のため、神戸の力を結集した戦略的な広報、最新冷凍技術や物流技術によるMade in 神戸の拡販。さらに越境EC等によるMade in Japanの輸出基地になる事を目指します。

医療産業都市から医療観光都市へ

先端医療の研究はもちろん、医療を求めて神戸に人が来るという流れをつくり、医療と観光が融合した裾野の広い雇用創出効果を生み出す事で、経済効果を市民へ還元します。

宿泊客増加のための取り組み

日帰りの旅行客よりも、宿泊客の方が市内への経済効果は大きいものです。宿泊する動機付けのための、ハード・ソフト整備を効果的に行います。ゴルフツーリズムの振興により都市部や有馬への宿泊増・ゴルフ場への誘客増に取り組みます。

神戸駅周辺を他とは違う「和」の空間・楠公さんと調和を取った再整備を行い、日本独自のイベント展開を行います。

三宮から1000万ドルの夜景が見られる掬星台への直通都市型ケーブルの整備、花火や夜店などの夜型のイベントの拡充につとめます。

交通問題の解決、南北交通コスト低減

住みよい北区をより良くするためには交通アクセスの向上が最重要課題です。

神戸電鉄の運賃低減のための取り組み

北神急行の市営化は実現しました。今後は粟生線の上下分離を断行する事で全体コストを下げ、神戸電鉄全体の運賃低減の実現に取り組みます。西鈴蘭台以西を全てBRTバス専用路線に変更するなども検討します。

災害に強い道路網をつくる

豪雨のたびに通行止が多発する状態は、生活から医療まで全てにおいて悪影響。北区強靭化により災害に強く渋滞しない道路づくりに取り組みます。

神戸三田線皆森~谷上の全区間2車線化、岡場大橋拡幅、箕谷北工区トンネル開通、生田川左岸線全て3車線化の実現、複合産業団地周辺の渋滞対策。

バス路線、コミュニティバスによる交通弱者の保護を

北区の山がちな土地は、お年寄りなどの交通弱者にとっては厳しいもの、免許返納もあります。昔は近かった駅がだんだんと遠く感じるものです。

スポーツ・子育て日本一のまち神戸

未来の神戸・日本を負っていくのは今の子供たちです。

日本一の教育と、子育て環境を実現することで、神戸の未来を明るくします。

子供から大人まで、スポーツへの応援増進に取り組みます

不足しているスポーツグラウンドや体育館、武道館などを市の力だけではなく、民間資本にもお手伝いいただき拡充します。少年サッカー全国大会開催可能なグラウンド整備、ミニバスなどのための体育館確保、利活用しにくいテニスコートの改善など。健康ポイントなどで健康寿命の延伸・社会保障費低減へ。

全員喫食・センター方式によるおいしい給食の実現

子育ては、こどものからだの元となる食事から。中学校給食は2015年から訴え続けたセンター方式の方針が実現、安全でおいしい給食へ! 給食食材は地元産、最低限国産、また合理的範囲において無農薬や、国内製農薬使用への転換。

コオロギを子どもに強制的に食べさせることに反対

いま神戸市でそのような動きがある訳ではありませんが、このような話には反対。食べてみたい大人がやるのは自由ですが、選択できない子どもに知らないうちに食べさせる事は断固阻止します。まずは国内食料自給率を上げる、耕作放棄地を再生させる、捨てている牛乳を使うなどやるべき事があります。

放課後のびのび広場など、放課後学校設備利用拡大へ

放課後体育館使用はかなり前進しました。次は校庭、空き教室などのこども・市民への開放を。

保育士・教師がいきいきと活躍できる神戸へ

最高の子育て環境のためには、保育士・教師が楽しく仕事をできる事が条件です。こどもを褒めて育てるためにも、「先生」も正しく評価され、褒められる社会に。

・キャリア教育、神戸・日本について学ぶことによる郷土愛育成を

地元を愛する気持ちが、地方創生を加速させます。自分たちが住む神戸がどんな都市なのか? 子供たちに、その素晴らしさを伝えることが重要です。地元に誇りを持つこと、そして、こどもたちの夢の範囲を広げてあげることは、我々“大人”の義務です。キャリア教育の充実により、子供たちにとって、より広がる未来を。

行財政改革・外郭団体経営改善

公認会計士・税理士として、この部分を他には任せられません。

神戸市は1兆8000億円の予算、貯金ともいえる基金を3,900億円持つ、超巨大な自治体です。少しの工夫が大きな市民財産を産み、少しの無駄が大きな市民財産減少をもたらします。コストカットも必要ですが、より困難な収入増加に私は取り組みます。

徹底した資産・業務管理により、財務的収益を多く獲得し、市収入増大へ。

周辺自治体との広域連携により、インフラコストを低減し、市収入を増加させます。例えば芦屋市などの燃やすゴミを受入れハード整備費を抑え、神戸の焼却受託費を収入に。

公共事業・公共発注の事業量平準化や分離分割、また、市内発注の徹底により、市内事業者の利益を増加させ、税収をアップさせます。

市内事業者の子育て等神戸応援広告協賛を全市で一体管理し、事業者側は寄付ではなく損金処理できるようにする事で、各種予算を増加させます。

必要な事業用地の確保等により、事業者の誘致、固定資産税収を増加させます。

外郭団体の経営改善を行い、市民に利益をより多く還元できる神戸市へ。増収としっかりとした利益計画で、神戸に経済効果(市民への経済的利益還元、市内事業者に対する仕事の増加)をもたらします。

みんなにやさしく暮らしやすいまちづくり

神戸電鉄・コミュニティバスへの敬老パス適用など、地域一体となった交通弱者保護のため、利用者目線にたった公共交通網の整備を目指します。

国民健康保険負担減少につながるように、市民の健康づくりのための予算拡充、しくみづくりに取り組みます。

必要な介護人材の待遇改善を

 介護人材の給与自体を上げることが最重要課題ですが、神戸市単独で出来る事には限りがあるので、嘘は言えません。下記の取り組みを進める、出来る限りやる。

「コウベdeカイゴ」強化により、高齢・障害者福祉に取り組む介護人材などの待遇改善に取り組みます。また、適切な外国人材の確保により人出不足解消と経済活性化に取り組みます。ノーリフトケア導入補助などを行い、腰痛防止など現場を応援する事に取り組みます。

障害者の「親なきあと対策」への具体的対応

現在、神戸市に障害者手帳をもつ人は約10万人、自立できる方もおられますが、そうでない方の親にとっては、「自分がこどもの面倒を見られなくなったあと、大丈夫だろうか?」という事が一番の心配事です、民間の力も借りて行政が責任を持って守る。入所・通所施設・グループホーム等の充実に取り組みます。

子どもから大人まで、全ての世代でより一層のスポーツ振興を行い、予防医療を促進し、元気で健康に生活できる健康寿命を延ばします。

以前、全児童対策! と言っていましたが今の名前は「こどもの居場所づくり事業」子ども食堂や学習支援の強化、こどもの未来を守ります。

必要になった医療は、医療産業都市神戸が最先端の医療で市民を守ります。

過去の政策自己評価

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